4月から児童発達支援、放課後等デイサービスに名前が改まった児童デイサービス
障害者自立支援法から児童福祉法に変わり、親御さんの負担も増えてしまいました。
なぜかと言うと、今までは、児童デイサービスは自立支援法の中に定められていたため、居宅介護(身体介護、家事援助、通院介助)同行援護、行動援護と本人負担はすべて合算になっていました。通常4600円の上限負担の方が多いのですが、児童デイサービスとその他のサービスを併用で利用しても、4600円しか負担が生じなかったのですが、この4月から、デイサービスは児童福祉法であり、その他のサービスは自立支援法のため、それぞれ4600円の負担が発生することになり、移動支援とあわせれば、最大で13800円の負担となります。しかも、デイサービスの場合、おやつ代や、食事代と言った実費の負担もある為、なかなか大変だと思います。
自立支援法がない頃は、親の負担はもっと多く、特に障害児へのサービスは、限られたものしかありませんでした。母子家庭で、働かなければいけない私は、高くてもサービスを利用しなければならず、本当に大変だったと思います。
20歳になって、本人の年金が支給されるようになり、やっと経済的な負担から解放されました。
経済的にも大変、子育ても大変、子供が20歳になるまでは、何もかもが大変な時です。
その分、私達は、できる限りのサービスを提供しなければと、気持ちを引き締めています。全国の障害児を持つ、お父さん、お母さん、とにかく頑張れ!
有田の地域に住む障害を持つ子供たちは、私達まごころランドのヘルパー・指導員が精いっぱいのお手伝いをします。どんな小さなことでも相談してみて下さい。一緒に考えていきましょう!