9月7日(土)~8(日)毎年恒例になっている、あゆみの会(和歌山県重度心身障害児者親の会)の親睦会が開かれました。みはま支援学校から、3人の先生方も参加して下さいました。
障害者総合基本法が施行されてから、初めての親睦会です。どの子もみんな、命の危険さえある中で、やむなく施設入所と言う選択をした親たちです。
施設に預けても、決して子供の事を忘れる事なく、いつも思い続けています。でも、子供とともに自分はどんどん年をとっていき、杖をついて、一生懸命来られる方が、年々増えているようです。
誰もが心の中で不安に思っている事・・・自分亡き後、この子は一体どうなるのだろうか?兄弟に負担がかかってしまう事が申し訳ない・・・
4月に施行された障害者基本支援法により、自分の子供達はどうなってしまうのか、みんな不安でいっぱいです。
出来る事なら、元気に生んであげたかった・・・親はみんななんらかの重い思いを背負っています。
そんな不安な話はせず、みんな明るく、来年も再会する事を誓って、紀州路みなべを後にしました。
まごころランドは、有田郡市に住む在宅の障害を持つ方達への支援を行っています。障害を持つ全ての人と、親御さんが少しでも楽になるように、少しでも住み慣れた家で暮らせるよう、これからも、せいいっぱい支援をさせて頂きます。
障害を持つ全ての人と、全ての親ごさんが幸せになれますように!