放課後デイサービスの指導員の江川愛子さんは、現在22歳ですが、二人の子供のお母さんです。
去年9月に、熱い思いを持って、まごころランドの放課後デイサービスの指導員になりました。
今から10年近くも前、彼女がまだ中学生だった頃、湯浅のショッピングセンター「ゆぴあ」で、車いすの小学生の男の子と出会いました。その子は、聴覚障害を持ち、ことばを発する事が、出来ませんでしたが、笑顔がかわいくて、二人はすぐに仲良くなりました。ゆぴあで出会っては、一緒に遊んでいました。
どこに住んでいるのかも知らずにいた二人は、いつの間にか会えなくなってしまい、 愛ちゃんは、その時から、いつか障害を持つ子供たちの役に立てる仕事をしたいと、心に決めました。
それから10年後、愛ちゃんが、まごころランドの指導員として働き始めた同じ9月、みずき君も、まごころランドの利用者となりました。
運命としか思えないこの再会に、二人は大喜びで、こんなに仲良しになりました。
重い障害を持ちながらも、みずき君はとっても優しい男の子に成長しました。いつも、まわりの子供達の事を考えてくれます。カルタをする時も、他の子が取れるように、誘導してくれるんですよ。すごいでしょ
まごころランドには、座敷童が住んでいます。
放課後デイサービスの子供たちも、他のまごころランドの利用者さん達も、そしてスタッフ達も、みんなが幸せになれるよう、見守ってくれています。
一度遊びに来てみませんか?きっと幸せな気持ちになれますよ!