行動援護とは、行動に問題のある障害者への外出の支援です。市町村事業である、移動支援事業と違い、行動援護は自立支援のサービスとなります。
平成24年1月1日付で指定を受け、現在2名の子供たちの支援をさせて頂いています。
夏休みは、放課後等デイサービスも15時半には終了してしまう為、元気を持て余している子供たちと、夕方まで、スタッフ二人がついて一緒に遊びます。
急に駆け出してどこかへ行ってしまったり、泣いて動けなくなってしまったりと、一緒に遊ぶ2時間は、一瞬たりとも目が離せません。
あっ君とは、1年以上の付き合いで、とっても仲良しになっています。
他のデイサービスに行った日も、私達の顔を見ると、飛びついて来ます。でも、あっ君もすっかり大きくなってしまい、とっても重い・・・ 重いけどやっぱりかわいいあっ君です。
もう一人はひゅうちゃんです。
初めは、「家に帰る」と泣いてばかりだったひゅうちゃんですが、今はみて下さい。カメラを向けると、「チーズ」と言ってニコ
今日のひゅうちゃんは「かしこいねー」と言うと、また、ニコ
二人とも砂遊びが大好きです。でもちょっと、それぞれで遊び方は違います。
ひゅうちゃんは、真剣そのものです。
ひゅうちゃんは、初めの頃は、「家に帰りたい」と泣いて、暴れて、靴も飛んで行って・・・私達も傷だらけになり、とっても大変でした。
でも、毎日関わる中で、少しずつ変化が見られるようになりました。
「ダメなものはダメ」と私達も態度を一貫させ、頑張れたらたくさんほめてあげる、その繰り返しで、ひゅうちゃんとの根競べです。
何をしていても、すぐに飽きてしまい、次の事を要求するひゅうちゃん、公園を転々とする毎日でしたが、今では、自分で、公園に行くと言ってくれ、集中して遊んだ後、「お茶を飲みたい」と言ってくれるようになり、おもちゃで遊んでも、一緒にお片づけをして、次の遊びに移るという事が出来るようになりました。 すごいでしょう?
子供たちは関わりによって、必ず変わります!
まだ、9歳の二人です。これからどんな風に大きくなっていくのか楽しみです。
発達障害のお子さんを持って悩んでいるお母さん達・・・たった一人で抱え込まずに、まごころランドに一度相談してみて下さい。私達もわからないことがたくさんあります。いろんな方に相談しながら、発達障害を持つ子供達と、お母さんが、少しでも楽に生活できるよう、一緒に考えてみましょう。きっといい方法が見つかりますよ
遠くに住んでいる方たちも、一度相談してみて下さい。何かいい方法が見つかるかもしれませんよ。