夕方17時から、ケース会議を開きました。場所は有田川町吉備庁舎の会議室。
有田川町の障害福祉課の松葉ケースワーカー、有田川町の保健師さん、長尾相談員、まごころランド、利用者さんのご家族です。
9月から支援を開始しましたが、体調が変化し、支援の内容を見直そうと、ご家族のお仕事の終わる時間に合わせて、みんなが集まりました。
初めに、今の現状をご家族から聞き、関わる全ての人達が、利用者さんとご家族のしんどさを共有するよう努めました。しんどい状況をうまく伝えられずに、もんもんと悩む事の多い利用者さんとご家族です。 なんとかそのしんどさを共有して、少しでも楽にしてあげたいと言うみんなの気持ちが伝わり、徐々に本音を訴えてくれるようになります。今後の支援に対しての方向性が決まり、ご家族の顔にも笑顔が戻ります。 介護タクシーも出動する事になります。
障害があったり、介護が必要になっても、共に有田の地域の中で生きて行きたいと言う、当たり前の願いをかなえる為には、1つの介護事業所だけでは、どうする事も出来ません。介護保険の中では、法律でケース会議の開催が決められています。障害者の分野では、なかなか進んでいかない状況がありありました。来年度からは、自立支援法も改正され、ケース会議の位置づけも変わります。
もっともっと多くのケース会議が、開かれるようになるといいです。